仮の話をしてみましょう

メタ言語に関係のない話をしていきます。

今回のテーマは、NLPプラクティショナーで
学ぶアズ・イフフレームです。

ところで、NLPのアズ・イフフレームに
ついては以前にお話ししましたでしょうか?

実は、このアズ・イフフレームを使うことで、
一度、今の自分の思い込みなどを脇において、
本当に自分が望んでいる結果に向きあうことができます。

では、どういうものかをご紹介していきます。

「もしも◯◯なら~?

もしも、仮に、例えば、などの言葉をつけると、
コミュニケーションで相手が話しやすくなるのは、
NLPプラクティショナーでいうアズ・イフフレーム
と同じ効果です。

仮の話をすることで、無理と思っている、
拒絶されると分かっていることに対して
アプローチしやすくなります。

例えば、名古屋でNLPを学んだ男性の話が分かりやすいです。

NLPを名古屋で学んだ男性ですが、
販売店でお客様がいらっしゃたときに、
かれはとても短時間でお客様に
ご購入頂くのが早いそうです。

実は、NLPのアズ・イフフレームを
使うことでそれが可能になったと話しています。

お客様よっては、
・自分が何を求めているのかが明確でない
・専門的な知識がないから言葉で表現できない
・店員やスタッフに対しての警戒心がある

このような状態のお客様に対して、
ハードルを下げたコミュニケーションを
取りながら、不安や不満を聴きやすくなったそうです。

NLPのアズ・イフフレームを使い、
「仮にあるとしたら、今の◯◯に対して
 どのような不安や不満がおありですか?」

「もしも、個の商品の購入にあたり、不安なことや、
 解決していおきたいことやお聞きになりたいことは何ですか?」

いかがでしょうか?
NLPのアズ・イフフレームは工夫と使い方次第で、
様々な使いかたのバリエーションを作ることが出来るのです。

言葉の持つ威力

ところで、NLPのメタ言語を覚えることで、どうなっていけるのでしょうか?
もしくは、NLPに関連している言語やコミュニケーションの方法を学ぶことは、
どのような成果や変化を私達にもたらしてくれるのでしょうか?

今回は、メタ言語を始めとしたNLPの言語について、一緒に学びましょう。
では、NLP資格のセミナーで学べる言語などの項目を上げてみます。

大きく3つあります。
◯催眠言語の「ミルトン・モデル」
◯メタ言語を更に追求して、シンプルにまとめたLABプロファイル
◯メタ言語(メタモデルとも言われています)

では、このようなNLPの言語を学ぶことで、
私達にどのように変化があるかもシンプルに見ていきましょう。

・コミュニケーションや、プレゼン、営業、スピーチ、文章作成に活用できる

・自分の伝えたいメッセージを適切に相手に届けることができる

・相手の無意識に、メッセージを投げかけることができる

・相手のタイプに合わせて、一番心に響く言葉でメッセージをつたえることができる

・自分や相手の思い込みや勘違いを、修正していく、あるいはそのきっかけをつくる

その他もいろいろですが、メタ言語などを学ぶことで、
このようにいろいろな場面や角度から、適切に相手へメッセージを伝えることができるようになります。

ただし、これもNLPの他のテクニック同様に、使うほどに身についていきます。
是非、意識的に活用してみましょう。意識的に活用することで、理解が深まり、
更に、ざまざまな活用のアイデアや修正点が出てくることでしょう。

それらがもたらす結果は、私達の人生を豊かにしてくれます。

メタポジションとNLP

よく、あの人は、裸の王様だな。。。といわれる人がいますが、NLPでは、そんな人は、自分を客観的に見ることができない、いえば、メタポジションに立てないということになります。

僕自身は、NLPを学んでからは、メタポジションをとることが、少しずつ出来るようになってきたかと思います。
なかなか家族とでは感情的になってしまうこともまだあるので、まだまだですね。
NLPで学んだ自分自身の知覚ポジションを変え、自分でも相手でもない、第三者の視点にたって、自分や相手のことを考えてみます。
NLPを学ぶ前は僕も裸の王様だったのかな。

仕事の面では、NLPでいうメタポジションに立って客観的に見てみると、自分は、まだまだ頑張ることが出来るなということを1番に感じます。
NLPを学んでからは今までとは別の視点で物事を考えるようになりますから、今までスムーズに行えなかった人間関係も幾分かはいい感じになったと思います。
私の部下となる社員も、私の変化には気づいているようで、自分が変われば相手も変わるということも実感しました。

メタポジションをとることで、嫁との小競り合いなんかは、どうしてこんなことで喧嘩してるのかと、NLPを学んでからは馬鹿馬鹿しくなって笑えることもしばしばです。

メタ言語はNLPのテクニックのひとつですが、対人関係だけでなく、様々な情報なでも、全体を大きく見渡すことで、本物はどれかがわかるようになります。
たとえば、ネットで検索して何か情報を得たいときも、様々な情報の中から本物がどれであるか見つけることもNLPでいうメタプログラムを使うことで可能ですね。

NLPの習得

前回はNLPで使われるメタポジションについて少しお話しました。
メタポジションを自分でもない相手でもないほかの第三者の視点にたって考えてみることで、自分や相手の考えていることがわかってうまくコミュニケーションがとれるということです、
もちろん喧嘩などをしているときもそうですが、仕事での対人関係、家族間でもメタポジションをもつことで、うまく運べることは多いかと思います。
ただ、家族では、やっぱり感情的になってしまいますね。
どんなにメタポジションをとって解決しようとしても、仕事の相手だと大丈夫なことも家族では感情的になってうまくいきません。
NLPを受講して、家族とは以前よりもコミュニケーションをとることができるようになったとは思っていますが、まだまだ私は人間ができていないな・・・と反省することばかりです。
今まで出来なかったことをNLPを知ることによって、知識を身につけ、NLPを活かすことができれば、仕事や家庭においてもうまくいくとは思いますがNLPで学んだことをわかっていてもまだまだ実行できずにいます。

NLPをつくった、ジョン・グリンダーと、リチャード・バンドラーが1番に構造化したのが、メタモデル。
普通に会話していく中で、相手が自分で答えが出せるように、上手に導いてあげる方法がメタモデルです。
子供には、こうしなさい!ああしなさい!と以前は言っていましたが、自分でどうしたらいいのか考えて行動のできるように、メタモデルの方法で子供のやる気を出すようにしていますが、まだまだ辛抱が足らず、感情的になってしまうことも多々ありで、自分にNLPが身につくのはまだまだ修行が足らないのかな。。。と思うこのごろです。

新人社員にもメタファーで!

こんにちは。
5月になりましたね。
ゴールデンなウィークも過ぎ去り皆さんいかがお過ごしでしょうか。
新社会人になって、ようやく仕事や会社の環境にも慣れてきたところで、長い休みに入るといわゆる五月病にかかる方が多いとよく聞きますね・・・
私は新人社員ではないですけれども、五月病にかかりったように、まだ仕事にも本調子に戻れず体も心もなんとなく疲れている感じがしますが(汗)

先日のNLPセミナーに参加してきた話を少ししましたが・・・
こちらでもメタ言語にまつわる話を聞くことができました。
NLPにおいては、メタファーを大切にしていると先日もお話いたしましたが・・・
メタファーとは、状況や現象を、別のものとしてとらえていく上でのプロセスのことをいいます。

例えば、新人社員になぜ、仕事をしないといけないのか。ということを教えたいとしましょう。
そんな時に、仕事をする意味、仕事の大切さなどを一生懸命伝えることはもちろん大事ではありますが、それを具体的に神話や伝説、民話、比喩、寓話などを通じて、
そこで語られているメッセージや教訓を、相手が自ら気づき感じてもらうことができるようにすると相手に伝わりやすいのです。
「人は一生懸命に働かないとダメなんだよ」
というメッセージを直接相手に伝えるよりも、
そのことが感じられる童話などを話して聞かせることのほうが、より相手に無理なくメッセージを受け取ってもらうことができるということです。

NLPセミナーに行ってきました。

こんにちは。メタ言語マスターです。
先日、NLPのセミナーに行ってきました。一見、メタ言語には関係ないと思うでしょう?でも、決してそんなことは無いんですよ。前回、子供の目線でメタ言語を考えるというお話しをしましたが、あくまでもそれはコミュニケーションの手段の一つ。私たち人間には、コミュニケーションというスキルが非常に重要だと言うことを、今回のNLPのセミナーで改めて感じてきました。

私達人間は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の感覚と、言語または非言語という脳内での判断によって、物事を理解したり、体験したことを記憶しています。
そして、それら(理解したことや体験の記憶など)は、自動的に私たち自身に「プログラミング」されていて、そのプログラミング通りに行動していると考えられているそうです。

NLP神経言語プログラミングは、そういった行動などを分析し、コミュニケーションのパターンをモデル化したものが原型。私たちが普段無意識に行っている行動や反応も、すべてパターンとして分析できるのですから、非常に興味深いことですよね。自分の行動だけでなく、他人の行動も分析でき、さらにそれによってコミュニケーションも発展させられるというNLPは、近年とても注目度が高まってきているようです。私が参加したようなセミナー形式だけではなく、最近ではNLPを用いたカウンセリングなども、都会だけでなく地方においても日本国内、色んな場所で盛んに行われているとか。

コミュニケーション能力を高めたい方には、ぜひオススメしたいですね。

メタ言語・ラポールとは

こんにちは。今回はNLPでよく使う、「ラポール」についてお話ししたいと思います。NLPで、しばしば耳にする、このラポールという言葉。この”ラポール”とは、フランス語で『橋を架ける』という意味です。

もともとは、NLPセラピーの観点において、セラピストとクライエントの間で、相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり、感情交流が行える関係が成立している状態を表すものでした。
つまり、お互いに心を通じ合わせる、信頼関係を築く、あるいは理解を深める、他にも、友情、愛情、あるいは尊敬や信頼など、表現は多数ありますが、最近は、このようなものを全てまとめて「ラポール」といっています。

ラポールは、私たちが生きていく上で大変重要です。私たち人間は、親子、夫婦、友人、師弟、あるいは仕事仲間など、多くの人たちと接しながら暮らしています。その中で、どのような言語を用いてコミュニケーションを取り、どのような関係を築いていくかというのは、ある意味、人生の中での大きな課題です。誰しもがかんがえる、大きなテーマのひとつですね。人間関係は、ラポールに全て含まれるといっても過言ではないかもしれません。

そしてこのラポールは、カウンセリング・心理療法などでも、共通した基本的な前提条件として重視されています。人間の持つ言語や色々な傾向などを研究し、それを利用した技術を構築し、体系化を行っています。ラポールを築く為に、私たち人間の様々な言語や行動のテクニックが、日々研究されているのです。

あなたもNLPを通じて色々学んでみてはいかがでしょうか。

メタモデルを知ろう

こんにちは。今日は「メタモデル」についてお話しをしていきます。あなたは「メタモデル」をご存知ですか?
言語を使い、話す時に私たちは、文章を全部話さないで、一般化、歪曲、省略して話をしています。その言語の中に隠されている文章を明らかにして、コミュニケーションをスムーズにしようとすることを「メタモデル」と言います。

では、どうやってその言語から欠落した文章を明らかにするのか。
まずその前に、「一般化、歪曲、省略」とは何か、ですが、

●一般化・・・例外や可能性を考えずに、一般化が行われること
●歪曲 ・・・・話の内容を省略する時に、真実が歪められること
●省略 ・・・・話の情報の一部だけが選ばれて、意味が不明瞭になること

これらをいい、その真意を明らかにするためには具体的な質問をするのが有効と言われています。なぜなら言語は、使う人によって、異なる意味を含むようになるから。相手に質問する事で、一般化、歪曲、省略された意味は、より明確にできます。これがメタモデルです。

メタモデルは、相手の情報を集めたり、相手の言葉の意味を明確にする選択の可能性について認識し、広げることが出来たり、その相手の制約が何かを認識することが出来たりします。ですから、メタモデルを習得している優れたマネージャーやリーダーは、相手の言葉の意味をしっかり解釈し、信頼関係を構築していけるのです。これはコアトランスフォーメーションと同様、NLPのスキルと言えるでしょう。

NLPでコミュニケーションを考えよう

こんにちは。今回は、メタ言語にも共通する、”コミュニケーション”に関する、NLPのお話です。
NLPは開発されて20年後~、特に2000年頃からは、コミュニケーションの分野で注目されるようになりました。それは、私たち人間同士のコミュニケーションが不足していること、また交流することに対する疑問とや不安などが世界中で問題視されてきたことが理由かもしれません。

確かに近年、日本でもコミュニケーション不足は深刻です。インターネットが普及し、若者はメールでコミュニケーションするのが中心。その結果、「会話するのが苦手」という人が増えました。
こんな時代だからこそ、NLPに対し大きな効果を期待する人も多くなっています。NLPの理論を学び、NLPの資格を取ったり、NLPビジネスコンサルティングになることを希望する人が、年々増えています。

そもそも、コミュニケーションを行うことは、自分と相手とのやり取りで、どんな感情を抱き、また印象を与えたかを重視します。相手がもしも、自分の話に対して、怒ったり、不満げだったりしたら、話した自分も不安を感じるものです。実に後ろ向きですが、それがイヤだから、メールでコミュニケーションするという方法を取る人が多くなったのかもしれません。

NLPは、こんなコミュニケーションを、もっと機能的に捉えます。相手が自分が思ったとおりの反応をしなくても、フィードバックの一種と考え、自分の思いや疑問、感情を相手に伝え、それに対しどんな反応をするかを見ること、その手段がコミュニケーションだと考えるのです。

NLPは自分と対話するためのツール

こんにちは。今回も、NLPについて述べていこうと思います。
NLPは、ここ、2、30年をかけて研究が行われ、実際に様々な効果が期待できることを実証されています。しかし、NLPを学ぶ人が増えている一方、NLPを全く知らない一般の人たちもいまだ多く、全くピンとこない、聞いた事がない、という人もかなり居るはずです。

しかし、NLPは実は、私達の生活ととても密接に関わっています。そんなNLPの例をひとつご紹介します。

例えば、”リラクゼーション”、これは皆さんも馴染みがあるのではないでしょうか?つまり、癒しという意味合いですが、このリラクゼーションという概念は、近年の社会で問題になっているストレスや精神的な負担が大きくなり、私たちのの許容範囲が超えた事で、生まれたのではないかといわれています。

肉体的な疲労回復の研究と比べ、精神的な疲労回復については、まだ研究は始まったばかり。ここで”リラクゼーション”が生まれました。その方法と言えば、皆さんもご存知の通り、エステやスパ、アロマテラピーなど、その他にも、癒し効果のあるグッズを用いるものなど、多種多様です。つまり人間の行動原理に基づいた、精神的なアプローチという点では、リラクゼーションの根源にはNLPセラピーの要素があると考えて良いかと思います。

メタ言語が、言葉を使って言葉を考え、その後の言語をより正確な形で理解、運用していく上で大変重要な意味があるのと、精神的なアプローチを自分自身に行い、自分の精神と対話し交流分析することで、今後の自分の行動や精神をコントロールすると言うNLPには、共通点が色々とありそうです。