メタの意味っていろいろ
こんにちは。今日はちょっと雑談でも、と思っています。
「メタ」という言葉はいろんなところで最近見かけますね。
やたら「メタ」を高頻度に含んだブログなんて、読みにくいこと・・・。笑
でも、だからこそ、なんだか気になります。
さて。
コンピューターの分野にかかわっておられる方には当然のことかもしれませんが、
コンピューターの業界で「メタ」が使われる場合、その単語の意味合いとしては、
「一段と高いレベルの」と理解してもよいと思います。
例えば、ある「何か」に対して「何かを対象として記述する」という、
そこから1段階上にあがったものを、メタであるといいます。
・・・客観的な操作対象とする、と思えばいいでしょうか、
ちなみに以前にもお話ししましたが、言語そのものも、何かを記述するモノですから、
もともと記述対象に対してはメタなものだと言えるのです。たとえば、HTML言語は、個別のwwwのページに対し、1段メタなもの、WEBページを記述する体系・記述方法ですよね。
この「メタ言語」は、例えば、HTML(XHTML)というWEBページの記述体系を、さらに記述するための枠組み・記述体系がXMLです。このとき、XMLは、XHTML言語etc.を記述するための言語・体系・記述方法、つまりメタ言語になるということです。XHTMLだけでなく、いろいろなXMLベースの記法、MathMLとか、VRMLとか、他いろいろを記述するメタ言語としての体系がXMLです。