コミュニケーションを振り返る

メタ言語などの話ではありませんが、会話やコミュニケーションで
やるとやらないとで、大きな違いが出ます。

それは、フィードバックです。
とっているコミュニケーションのフィードバックが重要です。

NLP心理学では「相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である」
という言葉がありますが、皆さん自身が取ったコミュニケーションで、
相手がどのような反応をしているかを観て、受け取り、反省・改善をします。

例えば、メタモデルなどを使っていくと、人に不快感を与える
ことがあります。使っているといけないのではなくて、使い方が
下手だと不快感を与えることになります。

なぜならば、メタモデルを使うことで話を具体的にすることができますが、
追求し続けることもできます。それを無意識にやってしまっては、
相手にとっては苦痛になります。

頭の良い人に、この傾向があります。
これを改善することで、コミュニケーション能力は向上します。
あるいは、ここを気をつけることで関わり方が変わります。

気をつけるべきは、無意識に行なっているという点です。
無意識ですので悪気はないのですが、関係性が悪化してしまいます。
ですから、コミュニケーションを振り返ることが大切です。

良く、相手を観察して何が伝わっているか、どのような反応をしているか、
相手に見て取れる変化などを観て、自分のコミュニケーションを振り返るのです。

それを意識していくことで、確実にコミュニケーションのレベルが変わります。
それは、人間関係や人生の質も変えていきいます。