NLPでコミュニケーションを考えよう

こんにちは。今回は、メタ言語にも共通する、”コミュニケーション”に関する、NLPのお話です。
NLPは開発されて20年後~、特に2000年頃からは、コミュニケーションの分野で注目されるようになりました。それは、私たち人間同士のコミュニケーションが不足していること、また交流することに対する疑問とや不安などが世界中で問題視されてきたことが理由かもしれません。

確かに近年、日本でもコミュニケーション不足は深刻です。インターネットが普及し、若者はメールでコミュニケーションするのが中心。その結果、「会話するのが苦手」という人が増えました。
こんな時代だからこそ、NLPに対し大きな効果を期待する人も多くなっています。NLPの理論を学び、NLPの資格を取ったり、NLPビジネスコンサルティングになることを希望する人が、年々増えています。

そもそも、コミュニケーションを行うことは、自分と相手とのやり取りで、どんな感情を抱き、また印象を与えたかを重視します。相手がもしも、自分の話に対して、怒ったり、不満げだったりしたら、話した自分も不安を感じるものです。実に後ろ向きですが、それがイヤだから、メールでコミュニケーションするという方法を取る人が多くなったのかもしれません。

NLPは、こんなコミュニケーションを、もっと機能的に捉えます。相手が自分が思ったとおりの反応をしなくても、フィードバックの一種と考え、自分の思いや疑問、感情を相手に伝え、それに対しどんな反応をするかを見ること、その手段がコミュニケーションだと考えるのです。